高性能SWパネルで災害に強い住まい
「SWパネル」は、トステムが開発した構造用面材(OSB)に断熱材(発泡ポリウレタン)を組み込み、さらに気密性を高め、耐震性とともに気密・断熱性を発揮する高性能パネルです。
木造軸組工法の場合、外力が柱や筋交いに集中して、建物がねじれやすくなります。
SW工法は木造軸組工法に高性能SWパネルをプラスすることで、外力を建物全体に分散してバランスをとる、災害に強い住まいを実現しました。
SW工法で使用するSWパネルやサッシは、様々な試験で耐震性・耐風性をチェックし、その高い安全性が実証されています。
高床倍率と高耐震のモノコック構造で自由度と安全性を確保
SW工法では屋根パネル、小屋パネル、床パネルも一般的な木造軸組工法に比べ、高い床倍率が確保できます。
これにより、プランの自由度を生かしながら、住宅性能表示「構造の安定」の最高等級取得が容易になります。
※床倍率には、大臣認定制度の仕組みがないため、性能評価機関の独自評価となります。
SW工法では、(財)日本住宅・木材技術センターにて床倍率試験を実施し、性能評価機関である(株)日本住宅保証検査機構(JIO)で評価される仕組みがあります。
SW工法住宅は、壁面にSWパネル、床に28mm合板などを使用して強固な箱型を構成する高耐震のモノコック構造となっております。
台風や地震などの外力が接合部などに集中しにくく建物全体に分散するため、ひずみやくるいに強さを発揮します。